公正価格と利確価格の違い
更新日: 2026-07-14
アプリでは同じ銘柄でも「公正価格」と「利確価格」を分けて表示します。似た数字に見えることもありますが、役割が違うため、用途もシミュレーション結果も変わります。
公正価格とは
公正価格は、分析時点でAIが妥当と考える価値・水準感の目安です。ニュース・業績・チャート位置・マクロ環境などを踏まえつつも、必ずしも「そこまで必ず上がる」目標ではありません。割安・割高の感覚を相対化するためのベンチマークに近いものです。
利確価格とは
利確価格は、保有した場合に利益確定を検討する上限側の価格帯です。直近高値の手前、心理的な節目、過熱回避のための保守的ラインなどが入りやすく、公正価格より上に置かれることが多い設計です(銘柄や局面で逆転することはあります)。
シミュレーションで両方が出る理由
取引シミュレーションでは、利確ラインとして「利確価格」を使う場合と「公正価格」を使う場合を比較できます。利確ラインが低いと早く決済されやすく、同じ期間内に再エントリーが増えることがあります。逆に利確ラインが高いと保有が長くなり、損切りに触れやすい局面もあります。
どちらの数字が「正しい」という意味ではなく、ルールの違いが成績にどう効くかを見るためのものです。合計利益率や銘柄平均は、この違いを横断的に把握するための要約です。
実務での使い分けのヒント
- 「いま割安そうか」を考えるときは公正価格を先に見る
- 「仮に入るならどこで逃げる・利確するか」を決めるときは買い・利確・損切りの三点セットを見る
- シミュレーション結果だけで銘柄の良し悪しを断定しない
数値は過去分析と日足からの近似シミュレーションであり、将来の利益を保証しません。